立ち食いって言うと駅のホームのうどんやそばをイメージする筆者ですが。最近は、他にもステーキやおにぎりスタンドなど、多様化と専門性でいろんな立ち食いジャンルが増えているようです。
今回訪問したのは、大名にある立ち食い寿司店。お寿司に加えて、日本酒も楽しめるというダブルの魅力に誘われて行ってみました。
編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。(小数点以下切り捨て)
あて鮨 ぎんりんとは?

福岡市中央区役所の交差点から警固方面に行くと、左手に縄のれんと杉玉が下がったお店が見えてきます。
ちなみに最初に目に入る大名二丁目交差点の近くにあるお店が、本店の”水産卸直営酒場 ぎんりん”で、さらにワンブロック先に進んだところに姉妹店”あて鮨 ぎんりん”があります。
寿司屋というよりも居酒屋寄りの外観ですね。その分、敷居の高さがなく気軽に立ち寄れる雰囲気があります。

店内は、コの字型のカウンターのみ。


壁際に対面できるテーブルが2つありました。
あて鮨 ぎんりんのメニュー

手元にメニュー表はなく、スマホでQRコードを読み込むテーブルオーダー方式。今どきのスタイルですね^^;(注:画像のQRコードは、不正利用防止のため読取り不可にしています。)




- お得セットメニュー・・・1500円
- おまかせ5貫・・・・・・1280円
- おまかせ7貫・・・・・・1500円
- 飲み放題(1時間)・・・・1000円
おまかせ5貫を食べてみました!

一番人気は、ワンドリンク付きで握り5貫が味わえる「お得セット」なんですが、残念なことに日本酒がドリンクの選択肢に含まれていない💦
自称サケノミストなので、おまかせ5貫と日本酒の組み合わせにしました。

最初に出てきたのが、マグロの中トロ。艶があって水産卸直営ならではの鮮度の良さがうかがえます。一貫が小さめなので、たくさんの種類が食べられる一方で、お腹いっぱい食べたい人には、やや物足りない量。

酢飯は、江戸前寿司スタイルの赤シャリ。すし酢に赤酢を使用することで酸味を抑え、まろやかでコク深い味わいになるのが特徴です。
あと一つ特徴的なのが、テーブルに醤油がないこと。あらかじめネタに合うタレが塗られて提供されるので、醤油をつける必要がありません。

日本酒の品揃えは7、8種類。甘口辛口の度合いと味わいの印象が書かれた黒板があり、日本酒選びの目安になります。


今回いただいたのは、秋田県福禄寿酒造の一白水成 良心。
特別純米酒でフルーティー感はあるけど、魚料理に合う甘さ控えめなお酒でした。
みんなの口コミ評価(掲載時)
店舗情報
店名 | あて鮨 ぎんりん |
住所 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目12−33 1F |
電話番号 | 070-9025-9667 |
営業時間 | 水~金:16:00 – 23:00 土、日:14:00 – 22:00 |
定休日 | 月曜、火曜 |
アクセス | 地下鉄空港線/赤坂駅より徒歩4分 西鉄バス/大名二丁目バス停より徒歩3分 |
公式ページ | インスタグラム |
まとめ
気軽&手軽に旨い寿司とアルコールを楽しみたい人には、うってつけの寿司酒場でした!長浜鮮魚市場から仕入れる鮮度の良いネタをお酒のあて(ツマミ)にして、コスパ良く幸せな時間が楽しめます。
今回は、土、日に14時から開いている昼飲み処として伺いましたが、数メートル離れたところにある本店”水産卸直営酒場 ぎんりん”にも魅力的なメニューがあるので、チェックしてみたいと思いました。
それではまた次回の記事でお会いましょう♪


