六本松エリアにできた古民家カフェ「一道（イチページ）」で、素敵な和菓子を食べてきました。
昼飲みスポットの紹介が続いていましたが、今回はカフェのレポートです。居酒屋で料理と日本酒を楽しむのも好きですが、結構なスイーツ男子でもあります。
今年2022年の夏、六本松の住宅地にある民家を改装して、カフェがオープンしました 。オープンの切っ掛けは、若干２０代の洋菓子パティシエ太田朱香(おおたあやか)さんが、鮮やかな赤色が特徴の野菜「ビーツ」を使った和菓子のプロデュースを手がけたこと。
その結果、あやかさんが手掛けた和菓子は、楽天市場「母の日ギフトおはぎ部門」で１位を獲得しました。これを機に店舗開設の話がトントンと進み、多くの支援者の協力でオープンにこぎつけています。
カフェのグランドオープン直後は洋菓子だけの提供でしたが、11月からこの和菓子もメニューに追加された、と聞いたので早速いってきました。
＼ 現在は品切れ中 ／
編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。（小数点以下切り捨て）
一道（イチページ）とは？
場所は六本松１丁目の住宅地で、護国神社の西側、大濠高校のグランド側校舎近く。バス通りから路地に入り込んだ、チョッと迷路っぽくて、こんなところにカフェがあるの？と思う環境。
マップを頼りに進んでいくと、外壁がグリーンに塗られた建物を発見。
玄関を入って階段を上がると、カフェスペースがありました。うむ、まさに隠れ家。
壁の塗装や装飾などは、家族、友人、知人と一緒に作業した、手作り感あふれるカフェ空間。
一道（イチページ）のメニュー
- 珈琲・・・・・550円
- 紅茶・・・・・550円
- 八女の煎茶・・550円
- ケーキ各種・・550円
- ちいさなおはぎ喫茶セット・・・950円
カフェ主体ですが、ワインやビールなどのアルコール飲料もあります。
「ちいさなおはぎ喫茶セット」を食べてみました！
このメニューはオーダーしてから創るために、20分くらい時間を要します。でも見てください。この細やかな手仕事。
「心と身体に優しいおやつを作りたい」という思いから、合成着色料や保存料などの食品添加物は一切使わず、色素は国産ビーツ（見た目は赤かぶみたいな野菜）のピンク色。ほかにも野菜由来の緑色、あんこの甘さはに砂糖ではなく、麹（こうじ）が使われています。
ちなみに、あやかさんは砂糖や生クリームが苦手なパティシエです。
和菓子に合わせてドリンクは、抹茶がセットされています。が、珈琲や紅茶にもチェンジできます。
おはぎは、こしあんよりも粒あんが好きな筆者ですが、このおはぎは、まったく別ジャンル。道明寺粉を使ったお餅部分が、今回、自分の好みよりも少し柔らかめでしたが、それもドンマイです。
みんなの口コミ評価(掲載時)
店舗情報
| 店名 | 一道（イチページ） |
| 住所 | 〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松１丁目７−２７ 201 |
| 電話番号 | 不明 |
| 営業時間 | 12:00～18:00 |
| 定休日 | 水曜日、木曜日 |
| テイクアウト | 不可 |
| 駐車場 | なし（近くにコインパーキングあり） |
| アクセス | 地下鉄六本松駅およびバス停六本松より徒歩で約5分 |
| 公式ページ | Facebook インスタグラム |
まとめ
自分自身のスタートとしての１ページであり、このカフェでのくつろぎが、お客様の新しい１ページになるように。とのオーナーパティシエあやかさんの思いが、屋号に込められています。
おはぎ自体は、お取り寄せグルメとしても食べることができます。春日市のふるさと納税の返礼品としても採用されていますので、調達は可能です。でも、オーダーを受けてから創り始める、あやかさんの手仕事を眺めながら、できあがりを待つ楽しみは、このカフェでしか味わえません。
ケーキも常時3種類は用意してあり、珈琲も一杯立てで専門店並みに美味しいです。こうした頑張り屋さんの若き女性パティシエの船出を、つい応援したくなるカフェでした。
