焼き鳥って、たまに食べたくなることってありませんか?六本松にもともとあった老舗の焼き鳥屋を大胆にリノベーションして、焼き鳥×立ち飲みのスタイルで居心地のいい場所を提供している居酒屋があります。
手ごろなお値段で午後15時から気軽に飲める。日本酒はもちろんのことクラフトビールまでコスパ良く楽しめる、魅力たっぷりなお店に行ってきました。
編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。(小数点以下切り捨て)
トリスタンド酒場 NiCE(ナイス)とは?
六本松交番前の交差点で、コンビニを左手に見ながら大濠公園方向へ10数メートル行くと、道路沿いにイイねポーズをしているようなトリさんとNiCEの文字が見えてきます。
店内の様子は、立ち飲みカウンターがメインで、壁際に取り付けられた小さなテーブル席が3カ所の、いたって小ぢんまりした空間。
玄関側に大きなガラス扉と窓が施されているので、店内はとても明るい雰囲気。清潔感もあって女性一人でも気軽に立ち寄れます。
カウンター周りも、お洒落な感じの角打ちスタンド仕様。
トリスタンド酒場 NiCE(ナイス)のメニュー
焼き鳥店では、チョッと珍しいな。と思ったのが、クラフトビールの品揃えがあること。最近の若者世代には「とりあえずビール!」という習慣がないそうですが、地ビールブームを経験した筆者世代にとっては、なかなか魅力的なドリンクメニュー。
- 焼き鳥・・・・・・120円~
- 対馬産本マグロ串・・・350円
- とり肝ちょい炙り・・・・・・450円
- おまかせ おつまみ4種盛・・・・480円
- あごだしおでん3種盛・・・・420円
おつまみのほとんどが、500円未満で楽しめます。
数量10食限定の“とり肝ちょい炙り”を食べてみました!
数あるおつまみの中から、おすすめを尋ねて教えてもらったのがコレ!ちょい炙りという火加減特有のレア感があって、ごま油の風味と一緒に鮮度のいいレバーの旨味が味わえる逸品です。
ドリンク1杯目は、クラフト生ビールで…
驚いたことに、缶か瓶入りかと思いきや、なんとビールサーバーから提供される価値あるクラフトビールでした。
定番の焼き鳥は、鶏つくね、ぼんじり、豚バラの3本を注文。ぼんじりの外はカリっと中はもちもちジューシーな食感を久しぶりに味わいました。
どれも、ふた口程度で食べられるくらいの量なので、1種類で腹いっぱいになることなく色々と味わえる楽しさがあります。
他の焼き鳥も食べてみたかったんですが、冬季定番メニューの“あごだしおでん”も気になったので好みで選べる3種盛りをオーダー。予想を上回るボリュームに驚きながら、味がシミシミで柔らかく煮込まれた大根を堪能しました。
さて今回飲んだ日本酒は“3種のみくらべ”で、こちらの3酒を選択。常時10種類ある銘柄の中から選べます。銘柄の特徴や日本酒度が書かれたメニュー表が、お酒選びの役に立ちますよ。
白糸70は、糸島市にある酒蔵のやや甘さがある味わい。寒北斗は、嘉麻市にあって一般的に“辛口”といわれる甘さ控えめのタイプが多い銘柄。なまらは、北海道札幌市の酒蔵で今回初体験の日本酒でした。
ちなみに「なまら」は、「とても」とか「すごい」の意味で使われる北海道の方言だそうです。
みんなの口コミ評価(掲載時)
店舗情報
店名 | トリスタンド酒場 NiCE(ナイス) |
住所 | 〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松2丁目10−20 |
電話番号 | 092-517-8560 |
営業時間 | 15:00~00:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |
アクセス | 西鉄バス:六本松(こんどう美容室前)バス停より徒歩1分 福岡地下鉄七隈線:六本松駅より徒歩2分 |
公式ページ | ホームページ インスタグラム |
まとめ
カウンター7席と壁際のテーブル3台の小ぢんまりとした空間に、新しさと懐かしさが共存する立ち飲みスタンドでした。
おつまみもドリンクも、お手頃価格で品揃えが充実しています。サッと立ち寄ってサッと帰るのも良し。ゆっくり楽しむのも良し。昼下がりから気軽に立ち寄れて、旨い焼き鳥が食べられるナイスな立ち飲みスポットです。
ぜひ一度、足を運んでみてください。それでは、また次回の記事で、お会いしましょう♪