博多区冷泉町で人気の食事処として知られる「食堂おわん」「小料理そのへん」の姉妹店が、2025年10月24日に六本松にオープンしました。
お店の名前は「お菜」。ご飯を引き立てる繊細で丁寧なおかず!をコンセプトに着けられた屋号だそうです。
単なる和食店ではなく、四季折々の旬の食材を使った身体をいたわる食事。それでいて、実家の母親が作ってくれるような懐かしい味わいを思い出させてくれながらも、ちょっぴり贅沢で新感覚なランチを体験してきました。
編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。(小数点以下切り捨て)
お菜(おさい)とは?


場所は、六本松交差点のバーガーキングから、一方通行を数メートル入ったところ。お店の入口はモダンなガラス張りになっていて、初めての方でもふらりと入りやすい開放的で明るい雰囲気です。

店内中央には、10人が一堂に座れる立派な一枚板の大きなテーブル。木のぬくもりと落ち着いた和風が演出された「大人の食卓」って感じですね。

奥の壁際には、少人数で利用できるテーブル席もありました。
お菜のメニュー

朝はなんと、7:30からの営業で、朝食、昼食、夕食と、それぞれの時間帯ごとに四季折々の旬を楽しめる魅力的な御膳が用意されています。

- 自家製お味噌と旬魚の朴葉焼き御膳・・・2200円
- 牛タン肉じゃが御膳・・・・・・・2700円
- ゴマサバと鯛茶漬け御膳・・・・・3500円
- アルコール・・・・・600円
- ノンアルコール・・・450円
- 日本酒・・・・・・・1000円~
牛タン肉じゃが御膳を食べてみました!

三種類ある昼食メニューから、牛タン肉じゃが御膳を選択。メイン料理の牛タンの周りを囲むように、小鉢が配置されて品数の多さに目を見張りました。


低温調理でしっとりと仕上げた牛タンが、幾重にも巻き込んであり、中心部はポテトサラダでした。
トッピングされた卵黄をほぐして牛タンに絡めながら口に運ぶと、柔らかめの肉質と牛タン独特のシャキッととした食感が、焼肉の牛タンとは一味違う満足感を提供してくれます。


ご飯は、山形県産「はえぬき」を使用し、一人一台の羽釜で炊き立てが提供されます。今回は、私の好みよりもかなり硬めに炊き上がっていました^^;

トロっとした優しい食感の「自家製豆乳豆腐(葛豆腐)」も人気の一品。
ほかにもお味噌汁は、「柳川のおふくろの味」として知られ、150年以上伝統の味を守り続けている老舗鶴味噌を使用するなど、食材へのこだわりが随所にうかがえいます。


日本酒について尋ねると、3種飲み比べ(1000円)を紹介してもらいましたので、この3つを味わいました。どれも好きなタイプですが、田中六五の”なま”が飲めたのは、特に嬉しかった。
みんなの口コミ評価(掲載時)
店舗情報
| 店名 | お菜 |
| 住所 | 〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松2丁目5−1 |
| 電話番号 | 092-707-3735 |
| 営業時間 | 7時30分~15時00分、17時00分~23時00分 |
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | なし(周辺にコンパーキングあり) |
| アクセス | 地下鉄 七隈線:六本松駅より徒歩2分 西鉄バス:六本松バス停より徒歩2分 |
| 公式ページ | インスタグラム |
まとめ
洗練された非日常空間で、旬の食材はもとより、だし汁や調味料の原材料までにこだわったからだにも優しい和食が楽しめるお店でした。
洒落たホテルのラウンジで提供されるような、ちょっと贅沢な朝食やランチを味わいたくなったら、ぜひ行ってみてください。それではまた次回の記事で会いましょう♪






