まだまだコロナは落ち着かない日々。そろそろ海外旅行に出掛けたい気持ちが限界突破しそうですよね。わたしもです。
でも、お口のなかだけでも海外旅行を楽しみたい！そう思い立ち、本場のタイ料理が堪能できる福岡市中央区薬院の「プラウチャイ」に行ってきました。
タイ国商務省認定レストラン。辛いものが苦手だったわたしが「うま辛」に目覚めたお店。今回はこちらのお店の人気メニュー「パッタイ」をご紹介します。
JIMOHACKでは、編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。（小数点以下切り捨て）
プラウチャイとは？
プラウチャイは、福岡市営地下鉄七隈線 薬院大通駅（動植物園口）を出てすぐ左手のビル２階にあります。駐車場はありませんが、近くにコインパーキングも充実しているのでお車での来店も可能。ビルの2階ですので、気づかずに通り過ぎないようにご注意を！
どうですか、この控えめな看板。シンプルイズベスト。気になりますよね。ランチセットが850円～と、とても安いことは伝わってきます！
さぁ魅惑の扉を開いてみましょう！
入り口を開けると、優しい微笑みをたたえた像がお出迎えしてくれます。店内は、４人掛けテーブルが8つほどあり、広々としています。
それぞれのテーブルの間はビニールで仕切られていて感染対策もバッチリです。
プラウチャイのメニュー
| 主なメニュー |
|---|
| 日替わりランチ・・・850円(おかず2品・サラダ・コーヒー) ランチセット・・・950円(カオマンガイ・パッタイ・ガパオライス・グリーンカレーなど) ワンプレート・・・1,540円 |
写真はランチセットのメニュー表です。この大胆なメニュー表がすでに、日本の枠にとらわれない非日常感を与えてくれますね。
2人以上で行く場合は4つあるコースメニューからひとつ注文して、気になる料理を単品で追加するのもおススメです。
パッタイのランチセットを食べてみた！
私が注文したのはパッタイです！「パッタイ」と言われても、ピンとこない人が大半だと思いますので、最初にご説明しましょう！パッタイとは、日本で言うところの焼きそばで、麺にライスヌードル(米麺)を使用しています。
私も初めて目にしたのですが、最初の印象は…「茶色いッ！」
「映え」とは程遠い見た目ですが、私の経験上、美味しい料理は大体茶色い！ということは、こちらのパッタイも間違いなく美味しいハズ…！
まずはそのまま一口ぱくり。ライスヌードルがもっちもち！この食感がやみつきになります。エビ、もやし、ニラと日本人にも馴染みのある食材ですが、かすかに香るナンプラーがお口の中で異国感を醸し出します。
美味しいのでそのまま手を止めず食べきりたいところですが…
３口ほど食べたらレモンを絞って、お皿に一緒に盛られている砕いたピーナッツと唐辛子をお好きな塩梅で混ぜちゃいます！パームシュガーの甘みと唐辛子の辛味がお口のなかで軽やかにダンス。無敵の「甘辛」の誕生です！
辛さで美味さで、鼻の頭とおでこから汗がじんわり。この異国感がたまりません……！
でもきっとこんな感じ。少し蒸し暑くてカラフルな色があちらこちらで煌めいているんだろう。そしてゾウに乗るんだ。
こちらの写真は連れが注文した「カオマンガイ」。一口いただきました。とってもやわらかい蒸し鶏に醤油ベースのソースをかけて、オーナーこだわりの１００％ジャスミンライスと一緒に頬張る！！
ジャスミンライスとはタイ米の最高級品のことです。上品な甘さが口いっぱいに広がります。ソースは醤油とショウガ、そして黒砂糖のような甘みを感じました。プラウチャイの独自の組み合わせかもしれません。
ソースを舐めただけだとこの黒砂糖の甘みがすこし不思議に感じましたが、そこにジャスミンライスが加わると味のグレードが一気に上がります！それまでは個性が悪目立ちしていたソースが、ライスと見事にマッチして強みになっていました。
日本料理だと「きっとこういう味だろう」となんとなく分かりますよね！でも、この料理は先が読めない！(良い意味で)
最後にお楽しみのデザート！「ココナッツミルクタピオカ」です。
「ココナッツミルク」と「タピオカ」のシンプルな組み合わせですが、ほんのり温かくて優しい甘さが口に広がります。とっても素朴なんだけど、どこか懐かしくてほっとするお味。
トムヤムクンスープなど辛～い料理にヒィヒィ言ったあとにこのデザートをいただくと、あまりの優しさに泣きそうになります。
みんなの口コミ評価
| 口コミサイト | 口コミ評価 | 星の数 |
|---|---|---|
| 食べログ | 49 |  (3.5) |
| Retty | 10 |  (80%) |
| Googleマップ | 55 | (3.8) |
店舗詳細
| 店名 | プラウチャイ |
| 住所 | 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院２丁目３−６ |
| 電話番号 | 092-733-0061 |
| 営業時間 | 昼)11：30～14：30 夜)17：00～23：00 |
| 定休日 | 不定休 |
| テイクアウト | 可 |
| デリバリー | 可 (Uber Eats、foodpanda) |
| 予算感 | 昼1,000円前後、夜3,000円くらい |
| キャッシュレス決済 | クレジット、電子マネー可 |
| 駐車場 | なし |
| アクセス・道案内 | 福岡市営地下鉄七隈線 薬院大通（動植物園口）出てすぐ左 |
| 公式ページ | Facebook インスタグラム |
まとめ
福岡市の中心地天神から地下鉄で３駅（乗車時間５分）、駅を出て10歩という好アクセス。ビルの２階にあるにも関わらず、お客さんは絶え間なく来店されているようでした。
私が食べた「パッタイ」はお店の人気メニューで、注文がたくさん入って品切れになることもあるそう！タイ料理初心者にも優しい味付けで、辛さが得意ではない人は調整もしてもらえますのでご安心ください。
今回はランチタイムでの訪問でしたがディナーも充実しています。汗がふきだす旨辛トムヤムクンスープや生春巻き、エビのガーリック胡椒炒め、他にも本場のタイ料理が堪能できます。
ちなみに店員は皆さんタイの方で、接客は日本語でしてくれますが厨房にオーダーを通すときはタイ語でお話されていました。店内ではタイの雑貨なども販売されていてちょっとした旅行気分も味わえちゃうので、旅行欲が高まっている方にもとってもお勧め！
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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