先月3月31日。博多駅バスターミナルにつながる地下街に寿司酒場がグランドオープンしました。場所はイチゴのショートケーキが人気のスイーツ&カフェ”イタリアン・トマト”があったところです。
その名も「超速鮮魚寿司 羽田市場」。何が超速鮮魚かというと「全国各地の漁港から、飛行機、新幹線、特急列車、高速バスなどを使って魚を首都圏に直送しています。朝に水揚げされた魚は最短6時間程度で店頭に並びます。」てのがコンセプトだから。
中央卸売市場を介さず、産地の漁師さんから直に適正価格で仕入れた鮮魚を、羽田空港内にある自社の荷捌き場から首都圏へ送り出すことで、生産者、消費者、店舗経営者の三方が嬉しくなる食の流通改革。なんて耳にしたら、気になりますよね~。
編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。(小数点以下切り捨て)
超速鮮魚寿司 羽田市場とは?
明るく開放的な店内には、カウンターに16席、テーブルが32席の全48席が用意されています。
超速鮮魚寿司 羽田市場のメニュー
- 本日のおまかせランチ10貫・・・990円(税込)
- 本日のおまかせランチ15貫・・・1,650円(税込)
- 超特選にぎり・・・4,300円(税込)
- 上にぎり・・・1,980円(税込)
お昼のメニューは、本日のおまかせランチ10貫と15貫の2種類のみです。
本日のおまかせランチ10貫を食べてみました!
10貫の内訳は鮮魚ネタ8貫に、お稲荷さんと卵焼きです。この日は、海老、こはだ、ヒラメ、きびなご、マグロ、サーモン、鯛、ぶりの8種。回転ずしよりもネタが大きめに感じる。
江戸前寿司で一般的に使用される赤酢を使っているので、シャリが赤褐色な色合いです。米酢と比べて酸味がまろやかで、香り高くうま味があるのが特徴らしい。
ランチにセットされている、あら汁も具だくさん。あらにも身がしっかりついてます。
ランチメニューは2種類だけですが、お店の暖簾に「スシのみ」「ヒルのみ」と書かれているとおり、昼飲みができます。6種類の日本酒アイテムから、四国の銘柄で好きな”酔鯨”を選択。量は、なみなみの注ぎこぼしで約1合。
みんなの口コミ評価(掲載時)
店舗情報
店名 | 超速鮮魚寿司 羽田市場 博多駅地下街店 |
住所 | 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1 B1F |
電話番号 | 050-5600-4192 |
営業時間 | 昼の部 11:00~14:00(LO 13:30) 夜の部17:00~22:00(LO 21:30) |
定休日 | なし(マイングに準ずる) |
アクセス | 博多駅博多口より徒歩3分 |
公式ページ | ホームページ インスタグラム |
まとめ
高級なカウンター寿司でもなく、100円寿司や回転寿司でもない、本当に美味しい本格江戸前寿司をリーズナブルで気軽に楽しめる寿司酒場として、博多駅地下街にオープンした”超速鮮魚寿司 羽田市場”。
昼の部はランチメニューの2種類のみで、ネタも一般的なサービス商品的な印象でしたが、寿司ランチの値ごろ感としては、満足な範囲です。羽田市場のウリである「市場を通さず超特急輸送された鮮魚の本格江戸前寿司を堪能」するのであれば、夜の部を要チェック。
レポーター魂と食いしん坊根性から、後日、パートナーを連れて”超特選にぎり”を味わってきました。なかなかの高級寿司感です。二人でシェアして、不足分を単品注文すれば、コスパ良く楽しめますよ~!
ではまた次回の記事で会いましょう♪