幻の“ゲイシャ”を楽しんできました。といってもお座敷遊びではなく、コーヒー豆のことです。ブラジル、グァテマラ、コロンビア、キリマンジャロ、ブルーマウンテンとコーヒー豆の名前は、ほとんど生産地域に由来しています。
この“ゲイシャ”もエチオピア南西部にあるゲシャ村から来たもので、語呂が日本語の芸者に似ていることから“ゲイシャ”の名前で流通しています。
中でもパナマのエスメラルダ農園産は、世界最高評価のゲイシャで生産量が少ないため入手困難。幻のコーヒーとなっています。
一度飲んだら忘れられない味といわれる“ゲイシャ”。COFFEEMANでは、グァテマラ産とエチオピア産のブレンドバージョンでリーズナブルに提供しています。
JIMOHACKでは、編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。(小数点以下切り捨て)
COFFEEMANとは?
COFFEEMANとは、一人一人の心に響くプロフェッショナルなサービスマンであり、コーヒーを通じてお客様と一生お付き合いしていくコーヒープランナーです。“
と語るオーナーロースター&バリスタの江口さんが2016年2月11日にオープンした珈琲専門店です。
六本松公園と福岡裁判所がある通りを南方向へ歩いていくと、この界隈で人気のお店がいくつも目に入ってきます。
COFFEEMANは、人気ベーカーリ“マツパン”横の路地を奥へ入ったところにあります。
店内は10席程度の小さ目な空間ながら、明るくてコーヒー専門店ならではの器具や備品に囲まれ、気さくな店主やスタッフとの会話も楽しめる憩いの場となっています。
COFFEEMANのメニュー
主なメニュー |
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コーヒー・・・・・・・・・・・・・500円 コーヒー(豆)100g ・・・・・・・650円~ 期間限定3/6ゲイシャブレンド・・・700円 〃 (豆)100g・・・・・1,100円 アップルジュース・・・・・・・・・400円 カルピス・・・・・・・・・・・・・400円 |
COFFEEMANのメニューには、先頭に5.0とか6.4の数字がついています。この数字は、焙煎の度合いを表していて1から8段階あります。そして各段階の間をさらに八つに分けて表現したのが、この数値の意味です。
コーヒー豆の品種特性を生かすために、どの程度の焙煎にするかが、ロースター(焙煎士)の腕の見せどころなんですね。
店主の江口さんは、ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ2014の優勝者。なので焙煎技術は、折り紙つきです。
期間限定3.6ゲイシャブレンドを飲んでみた
注文したのは、3.6ゲイシャブレンド。
先ほどの表で言うと、3.0と4.0の中間くらいの煎り方で仕上げていることを表しています。
ゲイシャの特徴は、苦味が少なめで香り、酸味、コク、甘味のバランスがとても良いこと。特に柑橘系やジャスミンの花を思わせる香りのインパクト。
好き嫌いは別にして、こんなコーヒーがあるのかと、カルチャーショックに似た衝撃を受けます。
そして、絶妙な焙煎でこの味わいを出せる店主に関心するばかりでした。
ちなみに今回いただいた3.6ゲイシャブレンドを始め、各種コーヒー豆はオンラインショップで購入することができます。
みんなの口コミ評価
口コミサイト | 口コミ評価 | 星の数 |
---|---|---|
食べログ | 28 | (3.4) |
Retty | 24 | (91%) |
Googleマップ | 185 | (4.5) |
店舗詳細
店名 | COFFEEMAN(コーヒーマン) |
住所 | 〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松4丁目5−23 路地奥 |
電話番号 | 092-738-7051 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | 月曜日 |
テイクアウト | 可 |
予約 | 要相談 |
予算感 | ~1,000円 |
キャッシュレス決済 | 現金のみ |
駐車場 | なし |
アクセス・道案内 | 西鉄バス六本松バス停から徒歩5分 |
公式ページ | ホームページ インスタグラム オンラインショップ |
まとめ
今回は期間限定という今だけ感と“ゲイシャ”という希少性に誘惑されて、3.6ゲイシャブレンドを飲んでみました。
確かに幻のコーヒーといわれるだけあって、コーヒーの実が果実として熟したら、こんな香りがするのかも知れないな。と想像してしまうくらいの華やかさがありました。
季節ごとに入れ替わるコーヒー豆の品種、それに浅煎りから深煎りまでの8段階の焙煎度合いの違いを楽しみながら、自分好みのコーヒーをCOFFEEMANで探してみては、いかかでしょうか。
追伸:今年のゲイシャブレンドは、2月くらいまで販売可能な見通しです。それとお隣のマツパンの商品を店内でも一部販売しています。さらにはマツパンで買ったお菓子などをコーヒーのお供として持ち込むこともOKな太っ腹なお店です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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