“はかた地どり”という鶏をご存知でしょうか？
日本では、「ブロイラー、銘柄鶏、地鶏」の3種類の食用鶏肉が流通しています。流通量全体の約9割を占めるといわれるのが、ブロイラー。スーパーの低価格な鶏肉の多くがこれです。
ブロイラーは生産効率を重視し、短期間で育つように改良された若鶏です。そのため肉質が柔らかく、水分も多めで味が薄いといった評価があります。
これに対して「地鶏」には、下表のJAS規定（日本農林規格）が定められています。
| 規格名 | 地鶏肉 |
| 素びな | 在来種※由来血液百分率が50％以上のもであって、 出生の証明ができるものを使用していること。 |
| 飼育期間 | ふ化日から80日間以上 |
| 飼育方法 | 平飼い（28日齢以降） |
| 飼育密度 | 10羽／㎡以下（28日齢以降） |
この規格を満たす地鶏肉の特徴は、サクッと歯切れのいい肉質と噛めば噛むほど増す、深みのある味わい。“はかた地どり”の場合は、旨味成分のイノシン酸が多ことも加わります。
と、前置きはこのくらいにして、いかにも美味しそうな“はかた地どり”を味わいに行ってきました。
JIMOHACKでは、編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。（小数点以下切り捨て）
飯ト酒 梔（くちなし）とは？
