シャリアピンステーキというメニューをご存じでしょうか？名前の由来がオペラ歌手から来ていて、玉ねぎがタップリかかったステーキ。というくらいの知識がぼんやりとあるくらいで、これまで意識して食べたことがありませんでした。ちなみに佐世保のご当地メニューに、レモンステーキってのがあるらしいですが、これもまだ体験できていません💦
今回は1970年代に創業して以来、50年以上も多くのファンに支持されている洋食屋さんの名物料理、シャリアピンステーキをチェックしてきました。
編集部の主観評価ではなく、客観的な評価を大事にするために、口コミ評価は大手口コミサイトの「口コミ件数」「星の数」を参照して表にまとめています。（小数点以下切り捨て）
グリル千とは？
場所は六本松から油山方面に向かう油山観光道路沿いのイオンスタイル笹丘の近く。最寄りバス停は笹丘です。バス停から徒歩1分程度のところのレンガ風タイル張りのビルの１階にあって、アクセスは良好。エントランス上部の看板に、歴史を感じさせるものがあります。
店内フロアーには、4人用テーブルが７つ配置されています。広々とゆったりとした空間で、落ち着いて食事ができる雰囲気。奥には畳の小上がりもあって、全体的に昭和レトロ感がある内観です。カウンター席もありますが、コロナ対策のためか、使われていない様子でした。
グリル千のメニュー
- 組合せ料理A・・・1900円
- ハンバーグステーキ・・・830円
- 黒毛和牛ビーフステーキ・・・3200円～
- シャリアピンステーキ・・・1250円～
- 本日のランチ・・・620円～
お手頃価格の本日のランチから黒毛和牛ステーキまで、メニューはバラエティーに富んでいて選定に迷います。
グリル千でシャリアピンステーキ（ポーク）を食べてみました！
数あるメニューの中から、お目当てのシャリアピンステーキ（ポーク）を注文。シャリアピンソースがお肉の上にタップリのっていました。
シャリアピンステーキの発祥の地となった帝国ホテルで提供されたステーキは、オペラ歌手シャリアピン氏の歯の不具合を気遣って、肉を薄く伸ばし、さらに肉が柔らかくなるようにと、玉ねぎソースを使って食べやすくしたものらしいです。
でも、こちらでいただいたポークステーキは、ご覧の通り肉厚の国産豚ロースが使われていて、食べ応えがありました。そして肝心のシャリアピンソースは、肉の旨味を邪魔しない薄めの塩味と玉ねぎの甘味があるドレッシング、って感じのお味でした。
食後のコーヒーも付いていて、コスパ良き値ごろ感。
みんなの口コミ評価(掲載時)
店舗情報
| 店名 | グリル千 |
| 住所 | 〒810-0034 福岡県福岡市中央区笹丘１丁目３５−１０ |
| 電話番号 | 092-741-5396 |
| 営業時間 | 11:00～14:00 17:00～20:00 |
| 定休日 | 火曜日 |
| テイクアウト | なし |
| 駐車場 | 近隣のコインパーキング（食事をされた方に補助有り） |
| アクセス | 西鉄バス 笹丘バス亭 もしくは 田島バス亭 から徒歩1～2分 |
| 公式ページ | なし |
まとめ
これまで他のレストランでは、ほとんどお目にかかったことがない、シャリアピンステーキを初めて体験しました。牛肉はチョッと贅沢過ぎるのでポークにしましたが、お手頃なお値段で、シャリアピンソースを味わえるのは、ありがたいメニュー構成です。
今回はシャリアピンステーキ目当てでしたが、隣席のペアが食べていた、エビフライやハンバーグステーキ、それに本日のランチもなかなか魅力的でした。
50年を越える長きにわたって愛され続けている老舗ながら、気取らない町の洋食屋さんっていう存在感のあるお店です。なお平日でもランチタイムには、満席状態になることが多いようなので、席の確保には事前予約がおススメです。ではまた次回の記事でお会いしましょう♪