- スタンプラリーで巡るスポットのみどころ
- スタンプラリーの賞品
- スタンプラリーの注意点
福岡城さくらまつりと同時に開催されるのがスタンプラリー。
スタンプラリーを制覇することで賞品を受け取ることができますし、各スポットを巡ることで福岡城の歴史に触れることができます。
この機会にちょっと回ってみような…なんて思っている方のために、実際に福岡城さくらまつりのスタンプラリーに参加してみました。
全スポットを巡ってきて気付いたことなどもご紹介しています。
福岡城のライトアップはこちらの記事も参考にしてみて!
スタンプラリーとは?
まずは簡単に概要をご紹介します!
全11カ所の史跡を巡る
福岡城や鴻臚館などの史跡を巡りながら、各地点に設置してあるスタンプを集めていくものです。
舞鶴公園・大濠公園がスタンプラリーの設置場所になっているので、思ったよりも歩きますw
- 上之橋
- 福岡城むかし探訪館
- 鴻臚館跡展示館
- 多聞櫓
- 福岡市美術館
- 大濠公園 日本庭園
- 大濠テラス
- 三の丸スクエア
- 名島門
- 御鷹屋敷跡
- 下之橋御門
福岡城が初めての方はもちろんですが、来たことがある方も歴史について再度触れる良い機会になります。
私も日本庭園は初めて訪れましたw
賞品を受け取れる
スタンプラリーを制覇することで、賞品を受け取ることができます。
- ソフトバンクホークス入場無料引換券
- アトラクション20%OFFクーポン券
- 春限定 桜咲く「Park」のハンカチーフ
- ピエトロごまドレ&トッピングセット
スタンプを制覇するだけで商品を貰うことができるので、太っ腹な企画です。
ちなみにスタンプラリーの商品引き換えは、スタンプラリーの設置場所にもなっている「鴻臚館跡展示館」です。
また、引き換え時間「11:00 – 17:00」もあるのでご注意ください。
スタンプを制覇して一度行った場所に戻るので結構な距離になります!
福岡城さくらまつりのスタンプラリーを制覇してきた
それでは、スタンプラリーの全スポットを一緒に回っていきましょう!
- 上之橋
- 福岡城むかし探訪館
- 鴻臚館跡展示館
- 多聞櫓
- 福岡市美術館
- 大濠公園 日本庭園
- 大濠テラス
- 三の丸スクエア
- 名島門
- 御鷹屋敷跡
- 下之橋御門
どのくらいじっくり見るかにもよりますが、所要時間は「1時間~2時間半」くらい!
上之橋(かみのはし)
まずは、上之橋です。
福岡城内に通じる橋は3つあるのですが、こちらは福岡城の正門だった橋ですね。
現在は石組みでできていますが、従来は木で造られた橋だったそうです。
その理由は、敵が攻めて来たときに橋を焼いて侵入を防ぐため…。おそろしや~!
そんな福岡城の正門だった場所が、スタンプラリーの出発点になっています。
この橋から見れる桜は要チェックです♪
福岡城むかし探訪館
続いては、福岡城むかし探訪館。
こちらでは、福岡城の昔の様子が分かる再現模型やバーチャルムービーを見ることができます。
刀や兜が飾ってあってワクワクしますが、それほど広くないのでサクッと見学できます。
鴻臚館跡展示館(こうろかん)
難しい漢字が使われている場所です。鴻臚館(こうろかん)と読みます。
この場所は、飛鳥、奈良、平安時代に築かれ、外交使節の接待のために使われた迎賓館です。
中国の青磁気や西アジアのガラス製品などの出土品や遺構が展示されています。
この場所がスタンプラリーの賞品引き換え所です!
多聞櫓(たもんやぐら)
こちらの場所は敵の侵入を食い止める場所ですね。
石落としや鉄砲狭間を備えた櫓ですので、防御力が高めです。国の重要文化財にも指定されているスポット。
写真じゃ分かりにくいですが、右側の桜の奥にあるのが多聞櫓です。
普段は櫓の中に入れませんが、特別な日には中を見学することができます。
福岡市美術館
ここから福岡城を飛び出して、大濠公園にある福岡城美術館に行きます。
美術館なので美術図書があるだけでなく、展示会や講演会などのイベントも行われています。
館内には、カフェスペースもあるので一息付くこともできます。
ちなみに、スタンプは大濠公園側にあります。
休憩をするなら後で行く「大濠テラス」もおすすめ!
大濠公園 日本庭園
大濠公園の開設50年を記念して作られた庭園で、日本の伝統的な造園技術の粋を集めたスポット。
大池泉庭を中心に、山水庭・東屋・数寄屋造りの茶室などがあります。
入場料はかかりますが、スタンプラリーの紙を見せると割引価格で入場できます。
入場時間に間に合いませんでした…泣
大濠テラス(アンドローカルズ横)
大濠テラスは、福岡の伝統文化や魅力発信する施設です。
八女茶を全面に押し出したカフェや、酒碗のギャラリー、レンタルスペースなどがあります。
カフェスペースでは、遊歩道を眺めながらスイーツやフードを楽しむことができますよ!
夕日がキレイに見える場所でのカフェは格別!
三の丸スクエア
旧舞鶴中学校跡地を利用した施設が「三の丸スクエア」。
こちらでは「福岡城」と「鴻臚館」の現在までの流れを学ぶ史跡案内やパネル展示などが用意されています。
また、着物レンタルもあるので、散策する際には利用したいスポット。
門の外は桜もキレイ!
名島門(なじまもん)
元々は福岡市東区にあった名島城のなごりですね。
名島城が解体された後に色々あって、この地に移築されたものです。
御鷹屋敷跡(おたかやしきあと)
こちらは、黒田官兵衛(如水)が晩年隠居生活を送った場所ですね。
現在は牡丹・芍薬園にになっていますが、桜も色んな種類が咲いています。
福岡城さくらまつりの時期は、夜から有料スポットに変身します。
隠居のイメージとはほど遠い、クラブのような雰囲気になる変わり様も見ものですw
下之橋御門(しものはしごもん)
福岡城は堀に囲まれているので、「上之橋」「追廻門」「下之橋御門」と3つの橋からしか入ることができません。
その3つの中で、本来の位置で現存する門がこの「下之橋御門」です。
2000年に復元された際に、当時の姿とされる二層の櫓門になっています。
福岡城の桜スポットとしても人気!よくSNSで見かける写真は、この橋から撮ったものが多いです!
さいごに
集めたスタンプラリーは、鴻臚館跡展示館に行くと賞品の引き換えができます。
また、今回は色んなちょっと寄り道したのもありますが、2時間くらいかかりました。
なので、普通に行っても1時間くらい。
じっくり各スポットの歴史を感じるなら2時間半くらいは見ておいた方がいいと思います。
途中でカフェなどもあるので、そこで休憩しながら周ってみてくださいね。
夜には桜のライトアップもあるので、昼から夜まで楽しめますよ!他の花見スポットを知りたい方は、以下のページも参考にしてね♪