夏の夜空を彩る、あしや花火大会!遠賀川に架かる250mのナイアガラの滝は、圧巻の迫力ですよね。でも、あしや花火大会の魅力を「ナイアガラだけ」だと思っていませんか?
実は、来場者の9割が見過ごしているかもしれない“本当の魅力”が、この花火大会には隠されているんです。
この記事では、名物のナイアガラと並び立つ「3つの隠れた魅力」と、混雑を避けて快適に鑑賞できる「おすすめの観覧スポット」を徹底解説!
さらに、7万人が集う混雑を乗り切るためのアクセス・駐車場情報から、お祭りの楽しみである屋台情報まで、あなたの夏を最高に盛り上げる情報をギュッと詰め込みました。
この記事を読めば、あなたも“あしや花火ツウ”に!2025年の夏、忘れられない思い出を作る準備を、ここから始めましょう!
あしや花火大会2025の開催概要
まずは、あしや花火大会2025の基本的な情報をチェックしましょう。時間や場所をしっかり押さえて、当日の計画を立ててくださいね!
開催日時 | 2025年7月26日(土) 20:00~21:00 ※小雨決行、荒天の場合は延期なし |
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開催場所 | 遠賀川(おんががわ)河口一帯(福岡県遠賀郡芦屋町) |
打ち上げ数 | 約5,000発 |
見どころ | ・川の対岸に架かる幅250mの「ナイアガラの滝」 ・響灘から打ち上がる迫力満点の「大玉」 ・水面で花開く幻想的な「水中花火」 |
例年の人出 | 約7万人 |
屋台・出店 | あり |
有料観覧席 | なし |
駐車場 | あり(ボートレース芦屋の駐車場を臨時無料開放 / 約5,000台) |
アクセス | 【公共交通機関】 JR折尾駅から北九州市営バス(芦屋行き)で約25分、「山鹿郵便局前」下車、徒歩約5分 【車】 九州道鞍手ICから県道27号経由で約40分 |
公式サイト | 芦屋町公式サイト |
問い合わせ先 | あしや花火大会実行委員会事務局(093-221-1001) |
名物だけじゃない!あしや花火大会が誇る3つの隠れた魅力
あしや花火大会!
— ヨーダ (@yoda_fuk_) July 22, 2023
1枚目のナイアガラの滝が有名らしい!
めっちゃ綺麗やった🎆 pic.twitter.com/eL9ixGdQvr
あしや花火大会といえば、フィナーレを飾る全長250mの「ナイアガラの滝」が有名ですよね。でも、本当に芦屋の花火を愛するファンは、それ以外の魅力も知っています。
ここでは、多くの人が見過ごしがちな、ナイアガラに負けない3つの隠れた魅力をご紹介します!
魅力①:響灘の夜空に轟く!大迫力の「大玉」
あしや花火大会、お疲れ様でした!空から花火の雨が降ってくる、そんな写真をたくさん撮る事ができました🎆#あしや花火大会 pic.twitter.com/ylierYBtFv
— 風車たんの風車たんぼー【日本の絶景風力発電所を巡ろう】 (@windturbineSS87) July 27, 2024
「ドーン!」という音と共に、体の芯まで響き渡る衝撃。あしや花火大会の魅力は、その迫力にあります。特に、海(響灘)に向かって開けたロケーションで打ち上げられる「大玉」は必見です。
周りに遮るものがないため、花火本来の大きさと音をダイレクトに体感できます。夜空いっぱいに広がる大輪の花が、夏の夜の思い出を鮮やかに刻んでくれるでしょう。
魅力②:川面を彩る幻想的な光!「水中花火」
夜空を見上げるだけでなく、足元の川面にも注目してみてください。あしや花火大会では、台船から川へ投げ込まれる「水中花火」も見どころの一つ。
水上で半円状に花開くカラフルな光は、まるで水面に大輪の花が咲いたかのよう。夜空の花火と水面の水中花火が織りなす、幻想的な光の共演は息をのむ美しさです。
魅力③:川の上が舞台!開放感抜群のロケーション
芦屋の花火がこれほどまでに迫力満点で美しいのには、理由があります。それは、「遠賀川の川に浮かべた台船」から打ち上げられるという、そのロケーション自体にあります。
川の中央から打ち上げるため、両岸のどこからでも見やすく、開放感は抜群。さらに、川面が花火の光を反射し、美しさを倍増させてくれます。この絶好のロケーションこそが、他の花火大会にはない、芦屋だけの贅沢な魅力なのです。
混雑を避けて楽しむ!おすすめ観覧スポット3選
「花火は見たいけど、人混みはちょっと…」そう思う方も多いのではないでしょうか。せっかくなら、快適な場所で最高の花火を見たいですよね。
ここでは、あなたの目的やメンバーに合わせて選べる、地元民おすすめの観覧スポットを3つ厳選してご紹介します!
①【大迫力を最前線で】遠賀川東岸エリア(メイン会場周辺)
「やっぱり花火は一番前で、大迫力で楽しみたい!」という方におすすめなのが、打ち上げ場所に最も近い遠賀川の東岸エリアです。特に芦屋橋周辺は、花火の音と光を全身で感じられる最高のロケーション。
お祭りの活気や屋台の賑わいも楽しめる、まさに花火大会の「特等席」です。
ただし、一番の人気スポットなので混雑は必至。良い場所を確保したいなら、当日の早めの時間(できれば16時~17時頃)からの場所取りをおすすめします。
- こんな人におすすめ:とにかく最高の迫力を求める人、お祭りの雰囲気を満喫したいカップルや友人グループ
- メリット:花火が大きく見える、屋台が近い、臨場感がすごい
- デメリット:非常に混雑する、場所取りが必須
②【ファミリー・グループ向け】ボートレース芦屋の駐車場エリア
「子連れだから、あまり混雑した場所は避けたい」「車で行くから駐車場から近い方がいい」というファミリー層やグループには、臨時駐車場にもなるボートレース芦屋の周辺がぴったりです。
メイン会場からは少し離れますが、その分スペースに余裕があり、レジャーシートを広げてゆったりと鑑賞できます。駐車場が近いので、荷物の持ち運びや帰りの移動も楽ちん。安心して花火を楽しめる、賢い選択肢です。
- こんな人におすすめ:小さな子供連れの家族、大人数のグループ、車で来場する人
- メリット:比較的空いている、駐車場から近い、広いスペースを確保しやすい
- デメリット:打ち上げ場所から少し距離がある、屋台エリアまでは歩く
③【知る人ぞ知る穴場】遠賀川西岸エリア
「人混みを避けて、静かに花火を鑑賞したい」という方には、メイン会場の対岸にあたる遠賀川の西岸エリアが穴場です。
東岸に比べて人が少なく、落ち着いた雰囲気で花火の世界に浸ることができます。打ち上げ場所の真正面とはいきませんが、ナイアガラも含めて十分に美しく見えますよ。自分だけのベストポジションを探しながら、のんびりとした時間を過ごすのも乙な楽しみ方です。
- こんな人におすすめ:混雑が苦手な人、静かに花火を楽しみたいカップル、写真撮影をしたい人
- メリット:人が少なく快適、ナイアガラも見える、落ち着いた雰囲気
- デメリット:屋台やトイレが少ない、メイン会場より少し暗い
7万人の混雑は必至!アクセスと駐車場の完全攻略法
例年約7万人が訪れるあしや花火大会では、交通手段の計画が快適に楽しむための最大のカギとなります。「駐車場が満車で入れなかった…」「帰りのバスに全然乗れない…」なんて事態を避けるため、事前の情報収集は必須です。
ここでは、車と公共交通機関、それぞれのアクセス方法の攻略法を解説します!
5000台の無料駐車場を賢く使うには?
車派に嬉しいのが、ボートレース芦屋の駐車場が約5000台、臨時で無料開放される点です。しかし、5000台といえども、お昼過ぎから徐々に埋まり始め、夕方には満車になる可能性も。賢く利用するためのポイントは以下の通りです。
- ポイント①:とにかく早めに到着する!
安心して駐車するなら、15時~16時頃までには到着するのがおすすめです。早めに着いて、会場周辺を散策したり、屋台を楽しんだりするのも良いでしょう。 - ポイント②:帰りの大渋滞を覚悟する!
一番の難関は、花火終了後の帰り道です。一斉に車が出庫するため、駐車場から出るだけで1時間以上かかることも。「花火が終わったら余韻に浸りながら1時間ほど待つ」か「フィナーレの少し前に出発する」覚悟が必要です。
公共交通機関のアクセスと帰りの注意点
渋滞を避けたい方は、公共交通機関の利用がおすすめです。最寄り駅のJR折尾駅からは、北九州市営バスが運行しています。
【行き】JR折尾駅 → 北九州市営バス「芦屋行き」→「山鹿郵便局前」下車(約25分)、徒歩5分
ただし、こちらも注意が必要です。特に帰りのバスは、乗り場に長蛇の列ができます。
- 注意点①:ICカードの残高を確認!
当日は現金よりも、Suicaやnimocaなどの交通系ICカードがスムーズです。事前に十分な残高をチャージしておきましょう。 - 注意点②:最終バスの時間を調べておく!
お祭りに夢中になって、最終バスを逃さないように!事前に必ず帰りのバスの時刻表を調べておくことが重要です。
当日の交通規制について
花火大会当日は、会場周辺で大規模な交通規制が実施されます。例年、夕方18時30分頃から22時頃まで、芦屋橋周辺をはじめとするエリアが車両通行止めになります。
うっかり規制エリアに進入してしまうと、身動きが取れなくなる可能性も。車で向かう方は、事前に必ず公式サイトで最新の「交通規制図」を確認し、規制エリアと時間を把握しておきましょう。
※詳細は公式サイトの発表をご確認ください。
お祭りの醍醐味!屋台の出店エリアとおすすめグルメは?
#あしや花火大会 あしや花火大会出店 pic.twitter.com/SDIGGz69Ln
— けんちゃん (@hamadaKent18816) July 24, 2023
花火大会の楽しみは、夜空に咲く大輪の花だけではありませんよね。ソースの焼ける香ばしい匂い、賑やかな呼び込みの声…そう、お祭りのもう一つの主役は「屋台」です!
ここでは、屋台の出店エリアと、これぞ定番!というおすすめグルメをご紹介します。
屋台はどこに出るの?
例年、屋台はメイン会場となる遠賀川の東岸エリア(河川敷)を中心に、ずらりと並びます。夕方16時~17時頃から続々とオープンし始め、花火が始まる直前の19時頃には多くの人で賑わいます。
花火が始まる前の腹ごしらえに、ぜひ立ち寄ってみてください!
これぞ定番!おすすめ屋台グルメ
何を食べようか迷うのも屋台の楽しみですが、特におすすめの定番グルメはこちら!
- 焼きそば・たこ焼き:お祭りの王道!ソースの香りが食欲をそそります。花火の前にがっつり食べたい方に。
- フランクフルト・焼き鳥:片手で気軽に食べられるので、歩きながら楽しむのに最適です。
- かき氷・冷やしパイン:蒸し暑い夏の夜には、ひんやりスイーツがたまりません。火照った体をクールダウンさせてくれます。
- りんご飴・ベビーカステラ:見た目も可愛いお祭りスイーツ。子供から大人まで、みんな大好きな優しい甘さです。
【ワンポイントアドバイス】
屋台が最も混雑するのは、花火開始直前の19時~20時です。少し早めの時間帯に購入を済ませておくと、ゆっくりと食事を楽しんでから花火に備えられますよ。
これがあれば完璧!持ち物リスト&当日の注意点
「あれを持ってくればよかった…」と後悔しないために、事前の準備はとても大切です。特に夏の夜のアウトドアイベントは、ちょっとした準備で快適さが大きく変わります。
ここでは、必須アイテムから子連れ向けの便利なグッズ、当日の服装まで、役立つ情報をまとめました。
【必須】基本の持ち物リスト
- レジャーシート
- ウェットティッシュ・ティッシュ
- ゴミ袋
- モバイルバッテリー
- 飲み物
- うちわ・携帯扇風機
【子連れ向け】あると便利なアイテム
薄手の羽織るもの
日が落ちると、川風で肌寒く感じることがあります。子供の体温調節のために、パーカーやカーディガンが1枚あると便利です。
迷子対策グッズ
万が一に備え、目立つ色の服を着せたり、連絡先を書いたカードを持たせておくと安心です。
暇つぶしグッズ
花火が始まるまでの待ち時間に、子供が飽きないような小さなおもちゃや絵本、シールブックなどがあると役立ちます。
当日の服装と暑さ・虫対策
服装は、動きやすいTシャツにパンツスタイルや、風通しの良いワンピースなどがおすすめです。お祭り気分を盛り上げる浴衣も素敵ですが、歩き慣れた履物を選びましょう。足元は、砂利道や坂もあるため、履き慣れたスニーカーやストラップ付きのサンダルが安全です。
また、夏の河川敷で忘れてはならないのが「虫対策」。虫除けスプレーは必ず持参し、こまめに塗り直しましょう。肌の露出が気になる方は、薄手の長袖・長ズボンを選ぶとより安心です。
周辺のスポット

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まとめ
今回は、2025年のあしや花火大会を120%楽しむための情報をご紹介しましたが、いかがでしたか?
名物の「ナイアガラの滝」はもちろんですが、大迫力の「大玉」や幻想的な「水中花火」、そして最高のロケーションといった“隠れた魅力”を知ることで、楽しみ方が何倍にも広がるはずです。
あなたにぴったりの観覧スポットを見つけ、アクセス方法や持ち物をしっかり準備して、最高のコンディションで当日を迎えてくださいね。
この記事を読んだあなたは、もう立派な“あしや花火ツウ”です。2025年の夏、遠賀川の夜空に咲く大輪の花火と共に、忘れられない最高の思い出を作ってください!
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