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【2024年】博多祇園山笠の見どころ!スケジュールや観覧におすすめの穴場スポットまとめ!

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博多祇園山笠
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このページで分かること
  • 博多祇園山笠の見どころ
  • 日程とスケジュールについて
  • 交通規制や混雑について
  • 観覧におすすめの穴場スポット

福岡の夏の風物詩と言えば「博多祇園山笠」ですよね。

このお祭りは7月1日~15日まで開催されるので、「どんな日程になっているの?」や「何を見たら楽しめる?」などの疑問があるのではないでしょうか。

このページでは、博多祇園山笠の見どころをはじめ、詳しい日程から見るのにピッタリの穴場スポットなどを紹介しています。

哲っちゃん

博多祇園山笠に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もくじ

博多祇園山笠の日程概要|2024年度版

日程7月1日(月)~7月15日(月)
時間日によって異なる
※詳細はスケジュールにて解説
会場福岡市一帯
※メインは博多周辺
予想来場者数300万人超
観覧無料
有料チケットあり(3,000円~)
6月26日午前9時より櫛田神社にて販売
※2024年は完売
公式ホームページ
哲っちゃん

博多祇園山笠は2週間と長いお祭り!次で各日のスケジュールまとめているから、しっかり把握しておこう!

博多祇園山笠のスケジュール詳細

7月1日から7月15日までのスケジュールをまとめています!

動かない飾り山笠を見れるのは、7月1日~14日まで。

動く舁き山笠を見ることができるの7月9日~15日。

哲っちゃん

そして、一番盛り上がるのは7月15日行われる「追い山笠」です!

7月1日:【飾り山笠(かざりやま)の公開】

【詳細を確認する】

高さ10~15メートルに及ぶ観賞用の山笠のことで、福岡市内の13ヵ所で一般公開されます。ワンピースやガンダムなど、ユニークな飾り付けされた山笠もあるので、ぜひ色んな飾り山笠を見て回って下さいね!

飾り山笠は7月1日~14日まで公開されています。

哲っちゃん

ちなみに、櫛田神社に向いた面を「表(おもて)」、その裏側のことを「見送り」呼びます!

7月1日:【当番町お汐井取り(おしおいとり)】

【詳細を確認する】

お汐井取りとは、祭りでケガをしないようにするお清めの神事のことです。

祭り参加する各地区の方が、筥崎宮の浜辺で汐井(真砂)を小さなマスやテボ(竹ヒゴで編んだ器)に入れて持ち帰ります。

哲っちゃん

ちなみに各地区から参加するグループを流(ながれ)と呼びます。例えば、中州地区は中州流(なかすながれ)というグループです。

伝統的なお祭りですので、独特の呼び方が多く出てきます!

7月9日:【全流お汐井とり(ぜんながれ おしおいとり)】

【詳細を確認する】

7月1日に行われたお汐井とりと内容はほぼ同じですが、山笠を担ぐ約1,000人が参加するので博多の街に「おっしょい、おっしょい!」の声が鳴り響きます。

哲っちゃん

ちなみに山笠を担ぐ人のことを「舁き手(かきて)」と呼びます!

7月10日:【流舁き(ながれがき)】

【詳細を確認する】

この日からいよいよ山笠が動き出します!

それぞれの区域内だけで走り回るのが「流舁き(ながれがき)」です。

スタート時刻(舁き出し)は各区域によって異なり、コースも毎年変わります。

流(ながれ)舁き出し
大黒流17:00
東流18:00
中州流16:00
西流17:00
千代流16:00
恵比寿流18:00
土井流17:00
哲っちゃん

ちなみに、山笠を担いで周ることを「舁く(かく)」と呼びます!

7月11日【朝山笠(あさやま)】

【詳細を確認する】

早朝に舁き山笠が流区域内を走りるのが「朝山笠」。功績のある古老を山笠に乗せるので「祝儀山」と呼ばれています。また、この日だけは子供が山笠に上がることが許されています。

流(ながれ)舁き出し
大黒流5:00
東流5:00
中州流6:00
西流5:00
千代流6:00
恵比寿流5:00
土井流5:00

7月11日【他流舁き(たながれがき)】

【詳細を確認する】

山笠が自分達の区域を出て、他の区域に出向くのが「他流舁き」です。

同日に行われる朝山笠は早朝でしたが、こちらは夕方から舁き出しがスタートします。

流(ながれ)舁き出し
大黒流17:00
東流17:30
中州流15:00
西流
千代流16:00
恵比寿流
土井流

7月12日:【追い山笠馴らし(おいやまならし)】

【詳細を確認する】
開催時刻15:59-

山笠のメインイベントとなる「追い山笠」のリハーサルとなるのが、この【追い山笠馴らし(おいやまならし)です。

追い山笠より1キロ短い約4キロを駆け抜けて、そのタイムを競います。

哲っちゃん

本番が近いので熱気がムンムンです!

追い山笠馴らしのコース

7月12日:【集団山笠見せ(しゅうだんやまみせ)】

【詳細を確認する】
開催時刻15:30-

祭り期間中に天神でも山笠を見れるのが「集団山笠見せ」です。

明治通りの呉服町交差点~天神(福岡市役所)間の約1.3kmが舞台となります。往路と復路の両方で楽しむことができるのがポイント。

流(ながれ)舁き出し
大黒流17:00
東流
中州流15:55
西流17:00
千代流
恵比寿流16:00
土井流17:00

7月14日:【流舁き(ながれがき)】

【詳細を確認する】

7月10日に続いて2度目の流舁きです。翌日に迫った「追い山笠」の最終調整になるので、本番さながらの熱気を感じることができます。

7月15日:【追い山笠】

【詳細を確認する】
開催時刻4:59-

博多祇園山笠のメインイベントとなるのが「追い山笠」。

一番山笠から櫛田神社の境内に舁き入り(担いで入る)、ゴール地点である須崎町の廻り止めまでの約5Kmを駆け抜けます。

この道のりの所要時間を計測をしますが、優勝や表彰などの順位着けなどは行っていません。

追い山コース

博多祇園山笠の見どころ

博多祇園山笠は長い日数をかけて開催されるので、どこを見たらいいのか分からない人もいると思います。そんな方が参考になるように、これだけはハズせない見どころをご紹介します。

趣向を凝らした絢爛豪華の「飾り山笠」

高さ10~15メートルに及ぶ観賞用の山笠が「飾り山笠」。福岡市内13カ所にて公開されています。

毎年、テーマに沿った豪華な飾り付けがなされ、人気アニメを取り入れたユニークな山笠を鑑賞することができます。例えば、ワンピースやガンダム、サザエさんなどなど。

公開期間の7月1日~14日は、この飾り山笠を見て回るのも楽しみの一つ。夜にはライトアップされるので、昼間とは違った表情を見せてくれますよ!

哲っちゃん

ちなみに山笠に2種類あり、動かないのが「飾り山笠」、担いで周るのが「舁き山笠(かきやまかさ)」と呼びます!

福岡中心部に山笠が乗り入れる「集団山笠見せ」

動く山笠が博多だけでなく、天神でも見れるのが「集団山笠見せ」。

全ての山笠が明治通りの呉服町交差点~天神(福岡市役所)間の約1.3kmを移動するので、周辺の沿道には多くの見物客が集まります。また、日中の15:30~からスタートするので見やすい時間帯というのもポイントです。

ベストスポットは「西大橋」になりますが、人気があるためこの場所で見るなら早い時間の場所取りが必須ですよ。

哲っちゃん

往復で動く山笠を楽しむことができます!

祭りのクライマックスとなる「追い山笠」

博多祇園山笠のクライマックスとなるのが、7月15日の「追い山笠(おいやま)」です。

追い山笠とは、約1トンある山笠を担ぎながら、櫛田神社を出発し博多の町を駆け巡ります。

スタート地点から櫛田神社の境内にある清堂旗を周る「櫛田入り」と、ゴール地点である須崎町の廻り止めまでの「追い山笠コース」のタイムが計測されています。

重量がある山笠を担ぎながら、猛スピードで走り去っていく姿は圧巻の一言です。

哲っちゃん

早朝の4時59分から開催されますが、フィナーレだけであってこの時間帯でもたくさんの方が訪れます!

追い山笠直後に行われる「山笠崩し(やまくずし)」

追い山笠が終わった後、見どころになっているのが「山笠崩し」です。

山笠崩しとは、舁き山笠の飾りを取り外す伝統行事のこと。山笠に威勢よく登っていき、豪快に山笠人形を引きはがす迫力シーンをぜひ目に焼き付けてください!

ただ、現在この山笠崩しが行われているのは、「西流」のみとなっています。

哲っちゃん

飾りの一部を持って帰ることができれば、1年間無病息災だそうです!

おすすめの穴場スポット

博多祇園山笠をどこで観ようか迷っている方向けへおすすめの穴場スポットをご紹介します。

集団山笠見せの穴場スポット

【タップしてスポットを確認】

呉服町交差点

山笠の集合場所となっているのが呉服町交差点の大博通り沿いです。各山笠の飾りや法被の違いなどをじっくり観察できるスポットになります。

西大橋

博多から福岡(天神)に入る瞬間が見れるのが西大橋。大きな道を埋め尽くすほどの見物客が集まる人気のスポットです。写真を撮るのにも適した場所ですよ!

櫛田神社

集団山笠見せの穴場スポットになっているのが櫛田神社。大黒流、恵比須流、土居流、西流が集団山笠見せの後に立ち寄るので、その際に近くで見物することができます。この日は、桟敷席に無料で入ることができます。

追い山笠馴らし・追い山笠の穴場スポット

【タップしてスポットを確認】

櫛田神社前

スタート地点となる場所が櫛田神社前。山笠を担ぐ(舁き手)のピリピリとした緊張感を一緒に味わうことができるスポットです。また、櫛田神社から博多の町へ駆けるシーンを見ることもできます。その分、競争率は高めですが。

御供所地区

迫力ある山笠を間近で見る事ができるのが「御供所地区」。車幅が狭いので注意が必要ですが、その分近距離で楽しむことができます。勢い水が飛んできて濡れる可能性もあるスポットでもあります。

大博通り

山笠が勢いよく駆け抜ける姿を見たい方は、大博通りがおススメのスポット。広い歩道なので安心して見物することができます。

博多祇園山笠の混雑状況と交通規制

交通規制のマップ

博多祇園山笠は300万超の来場者数があるので、博多周辺は大混雑が予想されます。

また、祭りの開催にあたって交通規制も設けてあるのでご注意ください。

規制日規制場所
7月12日(金)福岡市博多区の国体道路、大博通り、昭和通り及び周辺道路
7月13日(土)福岡市中央区及び博多区の明治通り、大博通り及び周辺道路
7月15日(月)福岡市博多区の国体道路、大博通り、昭和通り及び周辺道路

車での移動は困難が予想されるので、電車・地下鉄などの利用がおススメです。

博多祇園山笠のFAQ

博多祇園山笠はどんな特徴がある祭りですか?

重さ1トン以上にもなる山笠を担ぎ町を駆け巡る「舁き山笠」と、高さ10メートル超の展示用「飾り山笠」を楽しめる祭りです。フィナーレの追い山笠では、舁き山笠を担いで約5キロを走り抜けます。

博多祇園山笠の歴史や起源は?

今から約800年前、博多の町に流行していた疫病を封じるために、聖一国師が住民に担がせた木製の台車から祈祷水を撒いたのが発祥とされています。

博多祇園山笠は世界遺産に登録されていますか?

2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

博多祇園山笠の経済効果は?

経済効果.net」によると、来場者が300万人だと約500億円の経済効果があるとされています。

まとめ

最後にまとめです!

  • 開催日は7月1日~15日
  • 「飾り山笠」と「舁き山笠」の2種類がある
  • 一番盛り上がるのは「追い山笠」
哲っちゃん

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博多祇園山笠

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