- 高良大社 川渡祭のスケジュール
- 高良大社 川渡祭の内容
- へこかき祭りの由来
2024年6月1日(土)~2日(日)に久留米の高良大社で「高良大社 川渡祭(へこき祭り)」が開催されます!
スケジュールの詳細やお祭りの内容、へこかき祭りの由来についてまとめています!
高良大社 川渡祭2024(へこかき祭り)の日程概要
日程 | 2024年6月1日(土)~2日(日) |
時間 | ■へこかき裸参り 5:00~ ※6月1日 ■芽の輪くぐり 7:00~、11:00~、14:00~ ※両日 |
会場 | 高良大社(芽の輪くぐり) 味水御井神社(へこかき裸参り) |
参拝 | 無料 |
公式 | ホームページ |
へこかき祭りとは
へこかき祭りとは、江戸時代から続く伝統厄除け行事で、毎年6月1日・2日に開催されています。
早朝から行われる「へこかき裸参り」、その後に「茅の輪(ちのわ)」をくぐり「厄払い・無病息災・長寿息災」を願うお祭りです。
茅の輪くぐりは誰でも参列することができます!
へこかき裸参り
朝5時に赤い鉢巻と赤いふんどし付けた男衆や子供たちが、「味水御井神社(うましみずみい じんじゃ)」で禊(みそぎ)を行います。
その後、味水御井神社から湧き出る清水を汲んだ神輿を担ぎ、高良大社に向けて出発!約3キロの参道を駆け上がっていきます。
高良大社で清水を奉納した後、お祓いを受けたら「芽の輪くぐり」に移ります。
へこかき裸参りは6月1日のみ行われます!
芽の輪くぐり
高良大社に設けられている直径2メートルくらいの「茅の輪」をくぐり、お清めをすることで「災難をのがれ、大難を小難に、わざわいを福に転ずる」と伝えられています。
つまり、「困難やトラブルがあってもヒドくなりにくく、良い方向に向かう」ということですね。
この芽の輪くぐりは、誰でも参加することができるので、毎年訪れる方も多いのが特徴です。
ちなみに参列者の方には、「福粥」が振舞われます!
へこかき祭りの由来
高良大社 川渡祭は別名「へこかき祭り」と呼ばれています。
この理由は、厄除けに赤い「褌(へこ)」を「かく(着ける)」ことからきています。
「褌」とは「ふんどし」のことですね!
つまり「赤いふんどしを着ける」ことから、へこかき祭りと呼ばれるようになったということですね!
まとめ
最後にまとめです!
- 高良大社 川渡祭は毎年6月1日・2日に行われている
- 「へこかき裸参り」や「芽の輪くぐり」で厄払いをする
- 茅の輪くぐりは誰でも参加できる
- へこかき祭りの由来は赤いふんどし
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